サステナビリティの取組み
当社を含む第一生命グループは、将来にわたって、すべての人々が安心に満ち、豊かで健康な人生を送り、豊かで健康な人生を送り、幸せな状態であること、すなわちwell‐being(幸せ)に貢献したいと願っています。すべての人々の幸せは、持続的社会があってこそ実現するものであり、その持続的社会の実現を事業運営の大前提と位置付け、気候変動への対応のほか、あらゆる人々の人権や多様性の尊重といった地域・社会の持続性確保に関する重要なサステナビリティ課題の解決に向け取り組んでいます。
事業会社としての主な取組み
“保険で健康になろう”という新たな視点を取り入れた保険商品や、ヘルスケアを取り入れたサポートメニューを提供を通じ、well-being(幸せ)への貢献に取り組んでいます。
環境対策
電力使用量、CO2排出量(スコープ1.2およびスコープ3)に目標を設定し、削減に向け取り組んでいます。
障がい者の自立支援
障がい者の支援事業者と協力して、障がい者による手づくり商品の出張販売会を継続的に実施し、障がい者の自立を支援しています。2019年度は、福祉作業所「のぞみ園」さまに出張販売会を実施していただきました。
音楽のアウトリーチ
日頃、音楽に触れる機会の少ない方々に良質な音楽を届ける活動として、第一生命、第一フロンティア生命と協働して、品川区の品川児童学園にてプロの演奏家による「クリスマスコンサート」を開催しました。当日は、児童とその父兄の方にクリスマスソングや本格的なクラシック音楽を楽しんでいただきました。
従業員から古本などを収集して得た売却金を「日本赤十字社」に寄付しています。
献血活動
けがや病気で輸血を必要としている方のために、大崎本社において献血活動を実施しています。
社会福祉募金への協力
一般社団法人 生命保険協会 東京都協会が実施する「愛の募金運動」の趣旨に賛同し、毎年、従業員が募金に協力しています。募金は、東日本大震災被災地への支援や都内の福祉施設、ボランティア団体・グループにおける福祉車両の購入資金等として活用されています。
機関投資家としての主な取組み
調達資金がSDGsに貢献する事業に充当される債券、いわゆる「SDGs債」に2017年度から投資を開始しました。
参考:2023年度末時点の累計投資金額88億円(39銘柄)
ESGインテグレーションの取組
- 当社では、クレジットのリサーチにおいて親会社である第一生命ホールディングスのリソースを活用し、アナリストが企業の成長性や安全性を評価する際に定量的な財務情報に加え、環境問題などの社会的課題解決に資する製品・サービスの競争力、マネジメント力などの非財務情報(=ESG情報)も体系的に組み込んでいます。
- 生命保険事業の特性や社会の持続可能性の観点から、特定の兵器製造関連の分野については、投融資禁止としています(ネガティブスクリーニングの実施)。
対話の推進
当社では、第一生命との協働エンゲージメントおよびIRミーティングにおける対話を通じて投資先企業と建設的な「目的を持った対話」を実施しています。財務戦略、企業の健全性に関する対話を軸にしながら企業のESGに関する取組みについても対話を実施することで、企業価値の向上を通じた中長期的な投資リターンの獲得と社会課題の解決の貢献を目指しています。
社外イニシアティブへの参画
事業活動を通じて、持続可能な社会を目指すイニシアティブに参画しています。
持続可能な社会の形成に向けた金融行動原則(21世紀金融行動原則)
21世紀金融行動原則は、持続可能な社会の形成のために必要な責任と役割を果たしたいと考える金融機関のCSR全般に関する行動指針です。ネオファースト生命は本原則の趣旨に賛同し、署名しています。