オーラルケアクイズ
Q
歯を失う理由でいちばん多いのは?
この記事は2016年10月27日にClub Sunstarに掲載されたものです。

正解!

不正解

答え

歯を失う原因は、歯周病が1位。

「転んで歯が折れた!」「ムシ歯で抜歯した!」もちろんそういう人もいるでしょうが、実は歯を失う原因のトップ(約4割)が、歯周病なんです。
2007年3月 (財)8020推進財団調べによる「永久歯の抜歯原因調査報告書」より

8割の大人が、歯が抜け落ちるかも!?

歯周病とは、歯周プラーク(歯垢)の中の歯周病菌がハグキに炎症を起こして、徐々に周りの組織を破壊していく細菌感染症。
また、別名「サイレントディジーズ(静かに進行する病気)」とも呼ばれ、痛みなどの自覚症状なく進行するため、いつのまにか歯を失ってしまうという、最悪の結末を迎えてしまうことも。
厚生労働省によると成人の約8割が歯周病にかかっているそうです。
自分が歯周病と気づいている人がどれだけいるのでしょうか・・・。

こんな人は要注意。

歯周病は、実はお口の問題だけでなく生活習慣が深く関わっている病気でもあります。
◎タバコを吸う人
◎疲労やストレスをためている人
◎よく噛まないで食べる人
◎間食が多い人
◎夜ふかしが多い人
など、思い当たる人はぜひ気をつけて。

年齢を重ねても歯を保ち続けるために。

1980年より、厚生省(当時)と日本歯科医師会が80歳になっても20本以上自分の歯を保つための運動を行っています。(8020(ハチマルニイマル)運動)
年齢を重ねても、自分の歯で食べる楽しみを味わえるように、
◎定期的に歯科健診を受ける
◎歯周病を招きやすい生活習慣を改善する
など、お口の中を清潔に保つためのオーラルケアを怠らないように気をつけましょう。
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