オーラルケアクイズ
70歳代が歯を失う急増期
厚生労働省の「平成28年歯科疾患実態調査」によると、70歳代の1人あたりの平均喪失歯数は「9本」です。60歳を過ぎる頃から歯を失う人が徐々に増え、特に70歳代になると急増します。
厚生労働省「平成28年歯科疾患実態調査」より一部抜粋
歯を失うと健康維持が困難に?
よく噛んで食べものを体内に取り入れることは、高齢者の健康維持に大きな役割を果たします。その「噛む」という行為に欠かせないのが「歯」の存在です。
歯を失ってよく噛むことができなくなったり、やわらかい食べ物ばかりを食べるようになると、お口の機能低下「オーラルフレイル」につながる可能性も。
歯を失ってよく噛むことができなくなったり、やわらかい食べ物ばかりを食べるようになると、お口の機能低下「オーラルフレイル」につながる可能性も。
もし歯を失ってしまったら、入れ歯を入れて補うことも重要です。歯が抜けたまま放置すると噛む力が弱くなるだけでなく、残っている歯に負担がかかって噛み合わせが悪くなってしまうためです。
80歳になっても20本以上自分の歯を保ち、何でもよく噛んでおいしく食べられるように、日頃から正しいオーラルケアを心がけ、歯科医院での定期検診を受けましょう!
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