【適応症】不妊症(卵管性不妊、男性不妊、機能性不妊又は一般不妊治療が無効であるものであって、これまで反復して着床又は妊娠に至っていない患者に係るものに限る。)【技術の概要】・目的:重症不妊症患者に対してタクロリムスの有効性、安全性を検討する。・主要評価項目:胚移植後3 週の臨床的妊娠の有無(経腟超音波検査による胎嚢確認の割合)・評価方法:無治療の場合(対照)の臨床的妊娠の割合を5%と設定し、低用量群(タクロリムス2 ㎎/日)と高用量群(タクロリムス4 ㎎/日)の各群と対照に関して、片側二項検定で比較する。