【適応症】 進行性再発固形がん(非小細胞肺がん、乳がん、胃がん、大腸がん、膵がん又は胆道がんに限る。)
【概要】 進行期または再発の悪性腫瘍病変を有し、薬物療法の対象となる非小細胞肺癌、胃癌、大腸癌、乳癌、膵癌、胆道癌の患者を対象として、初回治療時に包括的ゲノムプロファイル検査(OncoGuide TM NCC オンコパネルシステム)を行うことの臨床的有用性を評価する。 ・主要評価項目:治療標的となる遺伝子異常(=actionable な遺伝子異常)に対応する 分子標的薬による治療を受ける患者の割合(コンパニオン診断薬に基づき投与が決定される標準治療となっている治療は除く) ・副次評価項目:Actionable な遺伝子異常を有する患者の割合、全生存期間※、標的治療の無増悪生存期間※、解析成功割合、既存のコンパニオン診断薬による診断結果との一致割合、標準治療終了後の包括的ゲノムプロファイル検査施行割合、ctionable な遺伝子異常に対する分子標的薬を用いた治験への登録割合※本研究と同様の適格規準を満たすとともに初回治療時に包括的ゲノムプロファイル検査を行わない患者集団を対象とした観察研究と比較する。 ・予定登録期間:総研究期間 3.5 年(登録期間 1 年、観察期間 2 年、解析期間 0.5 年) ・予定症例数:がん種問わず 200 例(各がん種最低 10 例、最大 60 例)
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