先進医療技術基本情報

医療技術名 マルチプレックス遺伝子パネル検査
ふりがな まるちぷれっくすいでんしぱねるけんさ
概要

【適応症】
難治性固形がん(ステージがⅢ期若しくはⅣ期で手術が不能なもの又は治療後に再発したものであって、治療法が存在しないもの又は従来の治療法が終了しているもの若しくは従来の治療法が終了予定のものに限り、肉腫を除く。)
【概要】
本研究は、本技術の性能を探索的に評価するために、大阪大学医学部附属病院及び協力医療機関において、16 歳以上で全身状態良好(ECOG performance status:0-1)の治癒切除不能の進行・再発の難治性固形癌を有し、標準治療がない、標準治療が終了している、もしくは終了が見込まれる患者で、説明・同意文書で同意を得た患者を対象とする。
がん組織のホルマリン固定パラフィン包理(FFPE)ブロックを研究試料とする。本がん遺伝子パネル検査を次世代シーケンサー(Ion PGM TM Dx Sequencer)で行うことにより、個々の患者の治療選択のための検査としての臨床的有用性について検討する。

病名分類 その他
悪性腫瘍(気管支、肺など胸部)
悪性腫瘍(骨・軟部組織)
悪性腫瘍(消化器など腹部)
悪性腫瘍(頭頚部、甲状腺など)
悪性腫瘍(乳房、子宮など女性器)
悪性腫瘍(泌尿器・生殖器ほか)
悪性腫瘍(部位特定不可/全身)
終了 開始年月 2018年10月 解除年月 2021年10月