先進医療技術基本情報

医療技術名 ニボルマブ静脈内投与及びドセタキセル静脈内投与の併用療法
ふりがな にぼるまぶじょうみゃくないとうよおよびどせたきせるじょうみゃくないとうよのへいようりょうほう
概要

【適応症】
進行再発非小細胞肺がん(ステージがIIIB期、IIIC期若しくはIV期又は術後に再発したものであって、化学療法が行われたものに限る。)
【概要】
試験方法は以下の通りである。
[1] 既治療の進行・再発と診断された非小細胞肺癌症例に対して文書同意を得た後、本研究に登録する。
[2] データセンターで、標準治療(A群:ニボルマブ単剤療法)又は試験治療(B群:ニボルマブ+ドセタキセル併用療法)に無作為割り付けされる。
[3] 標準治療(A群:ニボルマブ単剤療法)に割り付けられた場合、ニボルマブを2週間毎で投与を行う。
[4] 試験治療(B群:ニボルマブ+ドセタキセル併用療法)に割り付けられた場合、ドセタキセルを4週間毎、ニボルマブを2週間毎で投与を行う。
[5] この治療を中止規準に該当するまで繰り返す。
主要評価項目は、全生存期間の比較である。

病名分類 悪性腫瘍(気管支、肺など胸部)
終了 開始年月 2017年11月 解除年月 2022年05月