先進医療技術基本情報

医療技術名 腹腔鏡下スリーブ状胃切除術及び十二指腸空腸バイパス術
ふりがな ふくくうきょうかすりーぶじょういせつじょじゅつおよびじゅうにしちょうくうちょうばいぱすじゅつ
概要

【適応症】
重症肥満症(内科的治療に抵抗性を有するものであって、糖尿病である者に係るものに限る。)
【概要】
手術は全身麻酔下に腹腔鏡下に施行する。まず腹部に5箇所にポートを挿入し炭酸ガスにて気腹したのち、通常のスリーブ状胃切除術を施行する。次いで十二指腸を球部で自動縫合器にて離断、さらにトライツ靭帯から約100-150cm肛門側の空腸を同様に自動縫合器にて離断する。離断した空腸の肛門側を挙上し十二指腸の近位断端と吻合したのち、十二指腸空腸吻合部から約100-150cm肛門側の空腸にY吻合を行う手術である。

病名分類 その他
消化器系疾患
内分泌、栄養・代謝疾患

この技術が受けられる医療機関

終了 開始年月 2018年03月 解除年月 2024年06月