先進医療技術基本情報

医療技術名 腹腔鏡下スリーブ状胃切除術及び十二指腸空腸バイパス術
ふりがな ふくくうきょうかすりーぶじょういせつじょじゅつおよびじゅうにしちょうくうちょうばいぱすじゅつ
概要

【適応症】
重症肥満症(内科的治療に抵抗性を有するものであって、糖尿病である者に係るものに限る。)
【概要】
手術は全身麻酔下に腹腔鏡下に施行する。まず腹部に5箇所にポートを挿入し炭酸ガスにて気腹したのち、通常のスリーブ状胃切除術を施行する。次いで十二指腸を球部で自動縫合器にて離断、さらにトライツ靭帯から約100-150cm肛門側の空腸を同様に自動縫合器にて離断する。離断した空腸の肛門側を挙上し十二指腸の近位断端と吻合したのち、十二指腸空腸吻合部から約100-150cm肛門側の空腸にY吻合を行う手術である。

病名分類 その他
消化器系疾患
内分泌、栄養・代謝疾患

この技術が受けられる医療機関

地域医療機関名住所 登録月解除月
宮城県東北大学病院仙台市青葉区星陵町1-12018年03月
千葉県東邦大学医療センター佐倉病院佐倉市下志津564-12018年09月
大阪府関西医科大学附属病院枚方市新町2-3-12022年04月
大阪府社会医療法人 愛仁会 千船病院大阪市西淀川区福町3-2-392021年01月
大分県大分大学医学部附属病院終了由布市挾間町医大ヶ丘1-12022年03月2023年12月