先進医療技術基本情報

医療技術名 経皮的乳がんラジオ波焼灼療法
ふりがな けいひてきにゅうがんらじおはしょうしゃくりょうほう
概要

【適応症】
早期乳がん(長径が一・五センチメートル以下のものに限る。)
【概要】
全身麻酔導入後、通常は、RFA治療前にセンチネルリンパ節生検を施行する。RFAの手技はUSで腫瘍を確認し穿刺部位を決定したのち、穿刺予定部位を消毒、局所麻酔を行なう。US画像をガイドとして電極針を腫瘍に刺入して、ジェネレーターというラジオ波発生装置に接続し、通電を開始する。1回の通電につき通常10分前後でインピーダンスが上昇し、通電完了する。通電終了後は電極針を抜去する。USを再度撮像し、治療効果および合併症の有無を観察し、治療終了となる。治療時間は検査、準備も含めて約20分である。
RFA施行後、数週間後より通常の乳房照射を追加し局所治療を終了する。

病名分類 悪性腫瘍(乳房、子宮など女性器)
終了 開始年月 2013年08月 解除年月 2023年12月