先進医療技術基本情報

医療技術名 フェニルケトン尿症の遺伝子診断
ふりがな ふぇにるけとんにょうしょうのいでんししんだん
概要

【適応症】
フェニルケトン尿症、高フェニルアラニン血症又はビオプテリン反応性フェニルアラニン水酸化酵素欠損症
【概要】
分析に供与するDNAは、患者末梢血2~5mlを通常の採血と同様に採取するというきわめて非侵襲的な方法によって得られる。末梢全血を通常のフェノール法にて除蛋白した後、ゲノムDNAを抽出する。13ある各エクソンをPCR法にて増幅合成した後、DHPLC法にて遺伝子多型を持つエクソンを同定する。当該エクソンのシークエンスを行い、遺伝子変異を同定する。遺伝子欠失変異の同定にはMLPA法を用いて行う。

病名分類 小児科疾患
内分泌、栄養・代謝疾患
終了 開始年月 2010年05月 解除年月 2018年04月