先進医療技術基本情報

医療技術名 自家液体窒素処理骨移植
ふりがな じかえきたいちっそしょりこついしょく
概要

【適応症】
骨軟部腫瘍切除後の骨欠損
【概要】
骨腫瘍に対する手術療法に際し、患者自身の罹患骨を用いて再建する方法。切除骨から腫瘍病巣を取り除いた後、液体窒素で冷却処理し、腫瘍切除後の骨欠損部の再建に用いる。従来用いられてきた熱処理等と比較し、軟骨基質の温存、蛋白・酵素の温存が可能で処理後も骨形成因子の活性が保たれるため骨癒合に有利である。術後の関節機能が温存されるほか、容易に処理を行うことができる。

病名分類 その他
悪性腫瘍(骨・軟部組織)
腫瘍
終了 開始年月 2010年05月 解除年月 2017年04月