先進医療技術基本情報

医療技術名 十二種類の腫瘍抗原ペプチドによるテーラーメイドのがんワクチン療法
ふりがな じゅうにしゅるいのしゅようこうげんぺぷちどによるてーらーめいどのがんわくちんりょうほう
概要

【適応症】
ホルモン不応性再燃前立腺がん(ドセタキセルの投与が困難な者であって、HLA-A24が陽性であるものに係るものに限る。)

【概要】
まず、血液検査にてヒト白血球抗原(HLA)のタイプがHLA-A24陽性であることを確認する。次に、HLA-A24により特異的に抗原提示される12種類のがんペプチドに対する血液中の抗体量を測定し、抗体量の多い、つまり免疫反応性が高いと推測されるがんペプチドを最大4種類まで選択する。以上のように患者個別に選択したがんペプチドワクチンを、それぞれ週に1回の頻度で皮下注射し、計8回投与にて第1治療期間終了とする。第2治療期間以降は2週間に1回の頻度とし、1治療期間の投与回数は同様に計8回とする。

病名分類 悪性腫瘍(泌尿器・生殖器ほか)
終了 開始年月 2010年07月 解除年月 2019年12月