先進医療技術基本情報

医療技術名 多焦点眼内レンズを用いた水晶体再建術
ふりがな たしょうてんがんないれんずをもちいたすいしょうたいさいけんじゅつ
概要

【適応症】
白内障
【概要】
多焦点眼内レンズは、無水晶体眼の視力補正のために水晶体の代用として眼球後房に挿入される後房レンズである点では、従来の単焦点眼内レンズと変わりはない。

しかし、単焦点眼内レンズの焦点は遠方又は近方のひとつであるのに対し、多焦点眼内レンズはその多焦点機構により遠方及び近方の視力回復が可能となり、これに伴い眼鏡依存度が軽減される。

術式は、従来の眼内レンズと同様に、現在主流である小切開創から行う超音波水晶体乳化吸引術で行う。

病名分類 眼科疾患
終了 開始年月 2010年05月 解除年月 2020年04月